カナダでホスピタリティーを勉強する３大メリット

職業として人気があり、求人数も多いホスピタリティ業界

観光業界が盛んなカナダでは、ホスピタリティは重要な産業の一つです。そのため、留学生を問わず、職業として人気があり、求人数も多い業界です。ホスピタリティーのコースを提供する学校も多く、たくさんの留学生が勉強しています。

カナダでホスピタリティを学ぶ３大メリット

56年ぶりとなる東京オリンピックを間もなく迎える「おもてなし」ムードの中、自分の新たな能力・スキルを活かせるよう、「カナダでホスピタリティを学ぶメリット３つ」をご紹介します。

1.多様な人種・カルチャーに触れる事が出来る移民の国カナダ

世界有数の移民大国であり、実際に学校に行き始めるとよくわかりますが、いろいろな国出身の方と知り合う機会に恵まれます。特に大きい都市では日本の横浜・神戸で有名なチャイナタウンのようないろいろな国・文化の雰囲気が感じられるようなエリアが各地にあります。

2.日本でも名前を良く聞く有名ホテルが多く集まる

日本でもおなじみの高級ホテルチェーンのホテルが観光客も多く集まるカナダ主要都市のダウンタウンの中でも好ロケーションに集まっています。当然併設されている、レストランやスパでもホスピタリティスキルの有る人材が求められています。

Hilton Hotel（ヒルトン・ホテルズ＆リゾーツ）
Fairmont Hotel（フェアモントホテル＆リゾーツ）
Four Seasons Hotel（フォーシーズンズホテル＆リゾート）
Marriott（マリオットインターナショナル）

3.Co-opプログラムで海外現地企業での就業経験も可能

カナダでは「Co-op（コープ）ビザ」といわれる、授業で学んだ知識を現場で活用できるようインターンシップや職業体験がプログラム修了の必須条件になる場合に発行されるワークビザ（就労ビザ）があります。実力とタイミング次第では、そのままCo-op先の職場でプログラム終了後も引き続き働いて欲しいというオファーをもらう事もあります。

職業として人気があり、求人数も多いホスピタリティ業界

主に含まれるホスピタリティコース内容

ホスピタリティ産業について
カスタマーサービスについて
ホテル業務について
フロントデスクなどの接客について
料理や飲み物の調理製造や管理について
ホテル、レストランに関連した法令について
マーケティングについて
経営について

目指せるキャリアはホテルマン、飲食業、サービス業、イベント業界等が代表的です。

学校体験談

自分のペースでカナダのツーリズムについて学ぶことができた – Sさん

わたしが受講したHospitality tourism co-opは、テキストに沿っての授業ではなく、実践型のプログラムでした。常に月一回プレゼンテーションの時間があり、自分たちのリサーチを元に発表したり、論議したりと自分たちの意見をみんなに伝えること、共有することを重点に置いたプログラムだったと思います。また、授業中はそれぞれの先生の実体験の話を聞くことで、学ぶことが多くありました。テストもありましたが、それよりもプレゼンテーションの準備が大変でした。でも、先生たちもそれを考慮してくれているので、授業の時間をそのままプレゼンテーションの準備時間に変えるなど配慮してくれました。カスタマーサービスに関しての講義が１番楽しかったです。その講義中はどのようなサービスがお客様を喜ばせることができるのかについて、先生の実体験を１番多く聞くことが出来た講義で、色々と考えることがありました。

自分がサーバー役になると、いつも緊張しました – Eさん

私が受けた授業の先生方は人柄の良い方たちです！集中して聞かないと英語を聞き取るのは難しかったですが、おかげで居心地良く勉強できました。教材はパソコンに入っていて、慣れないときは教材にたどりつくのにも時間がかかり、やりづらかったのですが、勉強になる内容だと思います。 Hospitalityのクラスでは、よく1階下にあるカフェに移動して、接客などをロールプレイで練習させていただきました。自分がサーバー役になると、いつも緊張しましたが、おかげさまでスムーズに言葉が出てくるようにはなったと思います。