IT留学からのITやWEB業界が盛んなカナダで働く

カナダでIT留学をするメリット

英語力をつける事でグローバル志向

一番のメリットは、やはり最先端の技術や開発現場に携われる機会を得られ易いということでしょう。誰かがする日本語訳を待つこと無く、英語で発信される最新情報を自身で取得し、一足先に実装に繋げる事も可能になってきます。

もちろん、カナダ等のグローバルな企業で仕事をするとなると、お客様や同僚と英語でコミュニケーションをして、携わるプロジェクトの全容を理解したり、先方に説明をして理解をしてもらう必要が出てきます。

カナダのITやWEB業界がここ数年アツイ

昨年度、11,500ものITプロフェッショナル系の求人がありカナダで最も成長した分野のひとつであるという報告があります。そのうち、5,000以上がトロント地区で、次いで2,000のモントリオール、2,000弱のバンクーバーと続きます。

またカナダ・バンクーバーからほど近いシアトルには世界企業の本社が多く構えられています。マイクロソフト・アマゾンといったIT企業はもちろんの事、スターバックス・コストコと言った名だたる企業の本社があるのが、西海岸のバンクーバーの強みとしても挙げられます。

即戦力となるよう創られたプログラム

カナダなど海外では即戦力となる人材が求人の上では求められます。そのような環境ゆえに、専門学校や公立のカレッジでは実践ベースのキャリアを意識したプログラムやコースが組まれています。カナダ人がキャリアアップ・スキルアップの為にそのような学校に数か月単位で受講をしています。英語力がつけば、同じ環境でそのようなプログラムを受講しカナダ企業への就職に結びつける留学生がいます。

カナダで人気の10大IT系職種

プロジェクトマネージャー(Project Manager)
ソフトウェアエンジニア(Software Engineer)
WEBデベロッパー(Web Developer)
データベースアナリスト(Database Analyst)
プログラマーアナリスト(Programmer Analyst)
JAVAデベロッパー(JAVA Developer)
システムアドミニストレイター(System Administrator)
クオリティーアシュアランスアナリスト(Quality Assurance Analyst)
ビジネスアナリスト(Business Analyst)
ネットワークスペシャリスト(Network Specialist)

特徴的なのが日本でよく聞く、システムエンジニア(SE)という職種はカナダでは聞いた事が無いという点です。カナダはじめ北米では、さらに専門職種に落とし込んだ肩書で就職活動の際には自分を売り込みます。

職種名が同じだとしても、逆に仕事の内容が少し違うケースもあります。ご自身のキャリアや希望している仕事がどの職種に該当するのか把握しておくことは、カナダで仕事を探す際に必ず必要になってきます。

エンジニア系のIT職種では○○デベロッパー、◇◇アナリスト、△△スペシャリストというのが多いです。

では実際にどんな職種・肩書を使っているか?
一番よいのは、カナダで就職を考える際にほとんどの方が使うサイトになる、LikedinやIndeed、craigslistを調べる事でどういったプロフィールにしているとか、どういった職種名で求人がされているかなどが見えてきます。

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日本で経験がある場合

IT業界での経験がある場合、学校では就職に必要なITの専門用語を学ぶことに集中ができ、カナダでのポートフォリオ作成に時間が割くことができます。

そして、カナダでは履歴書の書き方や重視されるポイントが日本とは違うため、インストラクターや学校担当者にチェックしてもらいながら、カナダスタイルの履歴書を作り上げるなど、就職活動の準備にも十分に時間を費やすことができます。

授業ではプレゼンテーションの機会も多く、面接や就職でも大いに役立ちます。

通学中はアルバイトをすることができ、学校の就職斡旋が受けられることもあるため世界各国多くの経験者が学生としてカナダに入りIT業界での就職を実現しています。

日本での実務経験がある方に人気なのは、1年間の学校での授業と1年間のCo-op(コープ)期間の付いたDiplomaプログラムですが、英語力が高く、後々のカナダ永住権申請まで視野に入れている方は公立カレッジの2年間以上のDiplomaプログラムを受講される傾向があります。理由としては、卒業後のポストグラデュエート(ポスグラ)ビザの期間まで入れて、カナダへの移民を時間的にも有利に進められるからです。

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未経験の場合

今までIT系の仕事についたことがなく、営業や事務で働いて来ました。初心者でも大丈夫?

「コンピューターサイエンス?」「エディター?」「サーバー?」「バックエンド?」と違いがまだよく分からないという方で、今後の事を考えてIT系でとにかく手に職をつけたい!という方は、いきなりプログラミング言語を学んでいくとかCGグラフィックをやるというより、まずはWebデザインを含むフロントエンドの部分から学んでいく事をお勧めします。難易度の問題で、です。Webデザイン(Interactive Design)やWebサイトのコーディング(HTMLやCSS)といった、フロントエンドをIT系キャリアの入口にして、さらに動的なWebサイトを作っていきたい・かかわっていきたいと思う機会が出てきたら、そこから深堀りしてバックエンドの方に手を伸ばしていく事で、コンピューターサイエンスの知識をさらに深める事になります。

一方、当初からカナダに長く居たい・永住権も視野に入れているという方は、コンピューターサイエンスの基礎から学ぶ2年以上のプログラムを選ばれると、コンピューターの背景から学ぶ事が出来るので当然理解が早く・深くなりますし、経験者の場合と同様に卒業後のポストグラデュエート(ポスグラ)ビザを有意義に利用が出来ます。

フロントエンドとバックエンドの違い

WebサイトやWebアプリケーションは、大きく分けて、フロントエンドとバックエンドという2つの仕組みによって動いています。そこで、Webにおけるフロントエンドとバックエンドとはどのようなものなのかを紹介します。

フロントエンド

フロントエンドとは、WebサービスやWebアプリケーションで直接ユーザーの目に触れる部分のことです。この中にWebデザイン(Interactive Design)も含まれると考えて下さい。WebサイトやWebアプリケーションなどでユーザーが文字を入力したり、ボタンをクリックしたりする部分や、バックエンドのソフトウエアと直接やり取りをする部分のことを指します。クライアントサイドとも呼ばれ、Webブラウザ側でプログラムを実行しています。
フロントエンドの開発で利用する言語は主に、HTMLやCSS、JavaScriptです。

バックエンド

バックエンドは、サーバーサイド(Webサーバー側)やデータベースのシステムなど、ユーザーの目に見えない部分のことです。ユーザーが入力した内容などのデータ処理やデータベースへの保存、検索結果の出力といったことを行います。ユーザーからは見えない後方の部分の処理を担っていることが、バックエンドと呼ばれている理由です。
バックエンドの開発で利用する言語には、JavaやJavaScript、PHP、Python、Rubyといったプログラミング言語やデータベース処理のためのSQL言語があり、開発効率を高めるための各種フレームワークを利用して開発が行われます。

WEBデザイン(Interactive Design)の場合、UI(ユーザーインターフェイス)、UX(ユーザーエクスペリエンス)といったマーケティング的視点も学ぶ事も出来るので、就職先も広めで、プログラムの難易度も比較的低いです。

ですが、「英語は問題なし」など別の強みがあると、状況は変わってきます。一度、エージェントや学校に問い合わせて未経験の人がどんな状況か伺えるといいですね。

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